みのり農園

みのり農園について

美味しく、濃くみのらせる!

生産する商品は美味しく食べていただけるように作り、商品を通じて濃い「人と人のつながり」実ることを目指しています。

限られた量を大切に育てます。

2017年創業の小さな農園だからこそ、お客様が、安心して食べて頂けるようにできる限りこだわり、厳選した商品の出荷を心がけています。

ロゴの由来

「作物が実を結ぶ」+人と人がつながる

ご挨拶

数ある農園の中から、私共みのり農園のページをご覧いただき、ありがとうございます。
脱サラから、長野市富竹と長沼地区で、いちご、さくらんぼ、ヘーゼルナッツ、さといも善光寺を栽培しています。

美味しい!と言ってくださる
お客様の笑顔を糧に、日々心を込めて栽培に励んでおります。みのり農園の作物を、お客様の食卓のお供にさせてもらえたら幸せです。

みのり農園 代表
山田 祐司・妻 山田 ゆかり

みのり農園 代表 山田 祐司

みのり農園  山田 ゆかり

あゆみ 農業を目指した理由

農業をしたいと思ってみたものの、どうしたらよいのかわからず、役所や実際の農家さんに一から話を聞きに伺いました。
銀行の機械修理の会社に勤めておりましたが、小さい頃から果物が好きで植物を育てるのが好きだったので、自分やたくさんの人達に美味しいと喜んでもらえるような果物を、自分自身の手で育てたいと思い、農業の道に進みました。

そして、2012年にいちごとトマトを主に栽培している会社に研修生として入り、5年の研修を経て2017年6月1日にみのり農園として、独立することができました。
お客様が、安心して食べて頂けるようにできる限り、農薬を抑えた減農薬農法で 栽培しております。そして、極力早取りし過ぎないようにし、甘みがのった美味しいタイミングでお客様に食べて頂くようにしているので、甘い!と驚かれるお客様もいらっしゃいます。いちごが、好きではなかったけどみのり農園のなら食べられるとおっしゃる方もいらっしゃいます。そういう言葉は、私達の励みにもなります。

富竹にいちごハウス、穂保にさくらんぼハウスを構えてのスタートでしたが、お得意様の作りたて生アイスの店ふるフルの岡田さんから、ヘーゼルナッツの話しを聞いて、いちごよりも手間がかからなさそうだし、そして何よりも美味しそう!、私達も作ってみたい!と思い、2019年の5月にワクワクしながら長沼に畑を借りて、ヘーゼルナッツの苗木を植えました。


それから、2019年の7月には穂保でいちご栽培をしていてやめた農家さんから、いちごハウスを引き継ぎました。
収量も増えて大変になるけど、前季に答えきれなかった注文数に今季は、お答えできるようになるかも!いちご狩りのお客様ももっと、入れてあげられるようになるね!だから頑張ろう!と話して、ハウスを引き継がせて頂きました。

大切にしていること

お客さん第一主義

お客様の笑顔の為に真心を込めた商品とサービスを提供します

優しい農業へ

商品の安全・安心はもちろん、地域への感謝を持ち続け地域活性化やスタッフを始めとした、すべての人に優しい農業をめざしています。

最大利益の追求 

私達は効率的な生産・販売を行います

IPM(総合的病害虫・雑草管理)

総合的病害虫・雑草管理(Integrated Pest Management)の略称で,利用可能なすべての防除技術(耕種的防除,物理的防除,生物的防除,化学的防除)の経済性を考慮しつつ,総合的に講じることで,病害虫・雑草の発生を抑える技術です。IPMを通じて,人に対する健康リスクと環境への負荷を軽減するとともに,生態系が有する本来の病害虫・雑草への抑制機能を引き出すことが可能になる農法です。
いちごでは,ハダニという害虫を捕食する「チリカブリダニ」と「ミヤコカブリダニ」という天敵(益虫)を利用しています。

天敵のダニに、いちごの害虫のダニを食べてもらい、いちごに害を及ぼす困り者のハダニがいるのですが、 増殖率が高くあっという間に増えて、 いちごの生育を抑えてしまう憎きハダニなのです。このハダニを天敵のチリとミヤコダニが捕食してくれるのです。防除の一部を天敵に肩代わりさせることで 農薬の散布回数が軽減できるのです。

みのり農園概要

屋号みのり農園
所在地〒381-0006
長野県長野市大字富竹1484
電話090-9666-8028
メールinfo@minori-nouen.com
設立2017年(平成29年)
代表者山田 祐司
事業内容農作物の生産
農農作物の販売・加工製造など
主な農作物いちご、ヘーゼルナッツ、さくらんぼ、さといも善光寺

アクセス

〒381-0006 長野県長野市大字富竹1484
TEL 090-9666-8028

〒381-0006 長野県長野市大字富竹1484
TEL 090-9666-8028

台風19号襲来

新規就農して2年と5ヶ月後…
ヘーゼルナッツを定植して6カ月後…
新たにハウスを増やしてから4ヶ月後…

台風19号襲来。。。

2019年10/12、朝からニュースやラジオで「大型の台風がきます!経験したことこのないような大きな台風です!」と言っていました。

避難袋の準備は一応しましたが、大きな台風なんだろうけど、長野県だから大丈夫だろうという変な自信がありました。

その日の夜中、防災無線で千曲川が決壊しそうだと言っていました。ヘーゼルナッツは、残念だけどまだ苗木なのでもちこたえられないかもしれない。でも、いちごは高設栽培だし、さくらんぼは木だから、よっぽどのことがなければ、大丈夫だろうと思っていました。

そう思いながらも、心配で家に大人しくなどしていられなかったので、朝の5時頃にハウスと畑の様子を見に行こうと、車で向かいました。自宅から700㍍行った所がすでに浸水していて進むことができませんでした。

心臓の鼓動が早くなり、頭が真っ白になりました。いちごは?…さくらんぼは?…ヘーゼルナッツは?…。隣で妻が顔面蒼白になり震えていました。自分がしっかりしなくては!と思いました。
と、その時の心境を主人が話していました。

人の優しさに触れて

友人知人をはじめ、見ず知らずのボランティアさんが、本当に一生懸命に泥まみれになりながら作業をしてくれました。その合間に「また、いちごできますか?」「いちご狩りきます!」「負けないで下さい」と心配や励ましの言葉を掛けて下さいました。自分達自身が、諦めたくない!復活させたい!という思いはもちろんですが、皆様のあたたかい励まし・期待の言葉にすごく背中を押されて、待っていて下さる人達のためにも、なんとしてでも再建させてみせると心に誓いました。

被害を、受けましたが改めて人のあたたかさ、強さ、絆の大切さを再確認することができました。
ボランティアの方達の力も借りて、ヘーゼルナッツを掘り起こしました。